こんにちは!今日は Anker Soundcore Liberty 5 を一ヶ月間使ってみた感想をまとめてみたいと思います。
「手頃な価格で高機能な完全ワイヤレスイヤホンを探している」「毎日の通勤・運動にぴったりなモデルが欲しい」という方には特に参考になるかと思います。
購入のきっかけ
普段は音楽もポッドキャストもイヤホンで聞くことが多く、移動中や作業中の相棒として欠かせない存在になっています。これまでもAnker製のイヤホンを使ってきましたが、新しく登場した Liberty 5 が気になり購入しました。
特に惹かれたのは以下のポイントです。
- ハイレゾ対応のLDACコーデック搭載
- ノイズキャンセリングと外音取り込み機能の両立
- 最長50時間再生(ケース込み)というバッテリー性能
- Ankerらしいコスパの高さ
価格帯としては1万円台中盤で、性能を考えると「本当にこの値段でいいの?」と思うレベルでした。
デザインと装着感
開封してまず感じたのは、ケースがコンパクトで持ち運びやすいということ。
マットな質感で指紋がつきにくく、バッグやポケットに入れても邪魔にならないサイズ感でした。
イヤホン本体は耳にしっかりフィットする形状で、ランニングやジムで使っても外れる心配はほとんどありません。付属のイヤーチップもサイズが豊富で、自分の耳に合うものを選びやすかったです。
長時間つけても耳が痛くなりにくい点は大きなメリットだと感じました。
音質について
肝心の音質ですが、低音がしっかりしつつも高音域までクリアに伸びる印象でした。
EDMやロックのような迫力のある曲も、アコースティックやクラシックのような繊細な楽曲もバランスよく再生してくれます。
特にLDAC対応スマホで聴いたときは、ワイヤレスとは思えないほど解像度が高く、細かい楽器の音まで拾えて感動しました。
また、専用アプリ「Soundcore」からイコライザー設定ができるので、自分の好みに合わせて調整できるのも嬉しいポイントです。個人的には「クラシック」モードに少し低音を足したカスタムEQがお気に入りになりました。
ノイズキャンセリングと外音取り込み
Liberty 5にはアクティブノイズキャンセリング(ANC)が搭載されています。
電車の走行音や街中の雑音はしっかり抑えられ、音楽に集中できます。完全な静寂ではありませんが、通勤やカフェでの作業には十分すぎる効果でした。
一方で、外音取り込みモードに切り替えると自然に人の声が聞こえます。コンビニや駅のアナウンスを聞き逃さずに済むので、普段使いにとても便利でした。
マイク性能と通話
在宅ワークや外出先での電話でも使用してみましたが、相手から「クリアに聞こえる」と言われることが多く、通話品質も良好でした。
風が強い屋外では多少ノイズが入りますが、一般的なワイヤレスイヤホンの中では安定している部類だと思います。
バッテリー持ち
メーカー公称でイヤホン単体で約10時間、ケース込みで最大50時間の再生が可能。
実際に使っていても、通勤+仕事中の数時間使用なら3〜4日は充電不要でした。
また、急速充電にも対応していて、10分充電すれば約2時間再生できるのも便利です。旅行や出張のお供にも安心ですね。
一ヶ月使ってみて気づいたこと
- 音質とANCのバランスが非常に良い
- アプリ操作で細かく自分好みに調整できる
- ケースが小さくて持ち運びやすい
- 長時間つけても耳が痛くなりにくい
一方で少し気になったのは、
- タッチ操作がやや敏感で、装着時に誤動作することがある
- 外音取り込みモードでは人の声は聞きやすいが、環境音は少し人工的に聞こえる
という点くらいでした。致命的ではなく、価格を考えれば十分に許容範囲です。
まとめ
一ヶ月間 Anker Soundcore Liberty 5 を使ってみて、総合的に非常に満足しています。
高音質・強力なノイズキャンセリング・長時間バッテリーを兼ね備えて、この価格帯は正直驚きです。
「コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい」「通勤や勉強中に集中したい」「でも音質にも妥協したくない」
そんな方にぜひおすすめできる一台だと感じました。
補足
※本記事の内容は、筆者が実際に一ヶ月使用してみた個人の感想です。使用環境や好みによって感じ方は異なりますので、購入時の参考情報の一つとしてお読みいただければ幸いです。