はじめに
今日は、FP3級の勉強を始めるにあたって、教材を初めて手にした日のことを振り返ってみたいと思います。
「資格のため」というよりも、「知識を整理して生活に活かしたい」「お金に関する理解を深めたい」という自然な興味からのスタートで、肩肘を張らずに始められることが魅力でした。
教材を手にした感想
実際に教材を開いたとき、最初に感じたのは「思ったより分厚い…でも内容は整理されていて読みやすそう」という感覚でした。
ページをめくると、表や図が多く、文字だけでなくビジュアルで理解できる構成になっており、初めての学習者でもつまずきにくい印象を受けました。
- テキスト:日常生活に直結する事例やケーススタディが豊富に掲載されており、専門用語も図や表で丁寧に説明されているので、初めてFPの勉強をする私でも「理解できそう」と思える内容になっていました。
- 問題集:各章ごとに確認問題が用意されており、学んだ直後に理解度をチェックできるので、自己評価をしながら無理なく学習を進められる構成になっていました。
- 過去問集:実際の出題形式に慣れることができ、試験本番のイメージを具体的に持ちながら学習を進められるため、初日から試験対策を意識した学びができました。
教材を開いただけでも「勉強が生活に直結している」という感覚があり、自然にモチベーションが湧いてきました。
最初に気になったこと
ページを開くと、いくつか「なるほど」と思うポイントがあり、普段の生活を振り返るきっかけになりました。
- 保険の種類や仕組み:これまで漠然としか理解していなかった生命保険や医療保険の特徴を整理でき、自分に必要な保障や無駄な支出を見直すヒントが得られた瞬間、学ぶ価値を強く感じました。
- 税金や控除の項目:ニュースで耳にしていた住宅ローン控除や医療費控除などの制度が、実際の自分の生活にどう影響するかを具体的にイメージできるようになり、「もっと知りたい」と興味が湧きました。
- 投資や資産運用の基本:図で表された資産配分やリスクの概念を見て、頭の中で全体像を整理しやすくなり、漠然としていた投資のイメージが少しずつ具体化しました。
勉強を始める小さな工夫
初めて教材を開いた日だからこそ、無理なく学習を続けるためにいくつか工夫してみました。
- 章ごとに短時間で読み進める
いきなり1冊丸ごと読もうとせず、1章ごとに30〜40分程度で読み進め、理解できたかをその場で確認することを目標にしました。こうすることで、学習の途中で疲れて集中力が切れることを防ぎ、毎日少しずつでも確実に知識を積み重ねられる感覚をつかめます。 - 実生活と結びつけてメモ
テキストの内容を読むときに、「自分の家計ではどうなるか」「現在加入している保険や年金とどう関係するか」を横に書き込むことで、理解を深め、学んだ知識を日常生活に落とし込むことを意識しました。これにより、学習が単なる暗記で終わらず、自分の生活の中で活かせる知識として定着しやすくなります。 - わからないところは飛ばす勇気
初めての学習で全てを完璧に理解しようとすると負担が大きいため、分からない箇所はチェックして後でまとめて復習する方法を取り入れました。最初から全て完璧を目指さず、理解できる部分から積み上げていくことで、学習のハードルを下げ、自然に継続できる環境を作ります。
今日の気づき
- 教材を開いただけでも、普段意識していなかったお金の知識を整理するきっかけになった
- 図や具体例が多く、理解しやすいため、学習のストレスが少なく、自然に頭に入ってくる
- 小さなステップで学習を進めることで、習慣化の手応えを得られ、学ぶ楽しさを実感できた
まとめ
- FP3級の教材は図解や事例が豊富で、生活に直結した内容が多く、初学者でも理解しやすい
- 初日は「全体像をつかむ」「小さなステップで学ぶ」を意識するだけで、自然に学習を始められる
- わからない箇所は後でまとめて復習し、生活と結びつけて考えることで学びが定着する
- 初日の体験談として、感想や工夫を書き留めることで、自分自身の振り返りや今後の学習計画にも役立つ
このブログでは、今後もFPの勉強過程や気づき、生活への活かし方を体験談として記録していきます。