目次
🌱 はじめに
「クレジットカードで投資信託を積み立てたいけど、どの証券会社がいいのかわからない…」
そんな初心者の方に向けて、主要ネット証券3社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券) のクレジットカード積立を徹底比較し、
- ポイント還元
- 積立上限
- 取り扱い商品
- 初心者向けおすすめ活用法
をやさしく解説します。
🏦 証券会社別クレジットカード積立比較(2025年10月時点)
証券会社 | クレカ積立上限/月 | ポイント還元 | 取り扱い投資信託 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
楽天証券 | 10万円 | 楽天ポイント1% | 200本以上(つみたてNISA対応多数) | 楽天カード利用で自動積立、貯まったポイントで投資も可能 |
SBI証券 | 10万円 | Tポイント・Vポイント0.5〜1% | 250本以上 | 投信ラインナップ豊富でポイントも複数使える |
マネックス証券 | 10万円 | マネックスポイント0.5% | 180本以上 | 米国株・ETFも積立可能、ポイントを現金や他社ポイントに交換可 |
💡 補足
2024年からの新NISA制度に対応し、つみたて投資枠は年間120万円(月10万円)まで積立可能です。
複数証券会社で積立しても年間上限を超えないように注意が必要です。
💡 各社の特徴とおすすめポイント
① 楽天証券
- おすすめポイント
- 楽天カードで積立すれば毎月最大10万円まで1%ポイント還元
- つみたてNISA対応商品が豊富で初心者でも安心
- 貯まった楽天ポイントで投資信託購入も可能
- 例
- 月3万円積立 → 年間36万円 → ポイント還元3,600円
- 非課税の運用益と合わせて効率よく資産形成可能
② SBI証券
- おすすめポイント
- Tポイント・Vポイントなど複数ポイントで積立可能
- 投信ラインナップが豊富で、自分のリスク許容度に合わせて選べる
- 例
- 月2万円積立 → 年間24万円 → ポイント還元0.5〜1%で1200〜2400円
- 少額でも複利運用とポイント還元で資産を効率よく増やせる
③ マネックス証券
- おすすめポイント
- 米国株やETFをクレカ積立できる数少ない証券会社
- マネックスポイントは現金や他社ポイントに交換可能
- 例
- 月1万円積立 → 年間12万円 → ポイント還元0.5%で60円
- 少額から米国株積立を始めたい人に向く
📊 クレジットカード積立の効果シミュレーション(楽天証券例)
- 条件
- 月3万円積立(楽天カード)
- 年利5%で20年間運用
- ポイント還元1%計算
計算結果
- 元本:3万円 × 12か月 × 20年 = 720万円
- 複利運用益:約720万円
- ポイント還元:3万円 × 1% × 12か月 × 20年 = 7.2万円
- 合計資産:720万円 + 720万円 + 7.2万円 ≈ 1,447万円
💡 ポイント還元だけでも7万円以上増えるので、積立と組み合わせるとさらに効率的に資産を増やせます。
🧠 初心者向けおすすめの選び方
- 楽天カードを持っている場合
→ 楽天証券での積立が最もお得。ポイント還元1%は大きく、投信の種類も豊富。 - TポイントやPontaポイントを活用したい場合
→ SBI証券がおすすめ。複数のポイントを積立に使える柔軟性が魅力。 - 米国株やETFを積立したい場合
→ マネックス証券がおすすめ。少額からでも米国株を自動積立可能。
🌟 まとめ
- 証券会社によってポイント還元率や投信ラインナップが異なるため、目的に合わせて選ぶことが重要です。
- 初心者は「楽天証券+楽天カード積立」が最も手軽でお得。
- SBI証券やマネックス証券は、ポイント活用や米国株向けで少し慣れた人向け。
- クレジットカード積立は自動積立+複利運用+ポイント還元の3つのメリットが同時に得られるので、初心者でも長期資産形成に最適です。
💬 一言アドバイス
まずは少額から始めて、自動でコツコツ積立→複利で増やす→ポイントも活用、という流れを作ることが資産形成の第一歩です。