株式投資を続ける中で、利益確定のタイミングと含み損管理は重要なテーマです。
本日は古河機械金属(5715)での利益確定に成功した一方、含み損銘柄がポートフォリオを圧迫しました。
日経平均株価と市場概況
2025年9月9日の日経平均株価は、前日比+625.06円の43,643.81円で大幅上昇しました。
円安進行や米国株高の影響を受け、投資家心理が改善したことが背景です。
ただし、上昇スピードが速いため、短期的な利益確定や押し目のタイミングには注意が必要です。
本日の売買報告と損益
古河機械金属(5715)で、300株を売却し、+43,799円の利益を確定しました。
短期的な値動きを捉え、利益確定のタイミングで売却できたことは満足のいく結果です。
現在保有の含み損銘柄
フジクラ(5803)は売りスタートのポジションで含み損を抱えています。
三井金属(5706)も同様に売りスタートで含み損継続中です。
川崎重工(7012)は昨日(9/8)から含み損が発生しており、高値圏でのエントリーによる評価損となっています。
いずれもポジション調整と短期的な動きに注意が必要です。
政治動向と相場への影響
一昨日(9/7)、石破茂首相が辞任を表明しました。
本日はその影響を受け、日経平均の上昇につながったと考えられます。
政策の不透明感が整理され、投資家心理が改善した格好です。
今後、新政権下での政策動向にも注視が必要です。
明日の株式市場予測(9月10日)
基本シナリオとしては43,600円前後で安定推移、押し目買いが入りやすい展開が予想されます。
リスクシナリオでは、米国市場の反落や円高進行により43,400円付近まで調整する可能性があります。
強気シナリオでは、円安継続や新政権による政策期待で44,000円台への上昇も視野に入ります。
本日の雑感と投資戦略
古河機械金属で利益確定できたことはポートフォリオにプラスとなりました。
しかし、フジクラ・三井金属・川崎重工の含み損は依然として大きな課題です。
特に川崎重工は昨日から含み損が発生しており、短期的な調整が予想されます。
焦らず冷静に対応することが、安定した投資運用の鍵です。
株式投資は「利確」と「含み損管理」のバランスが重要です。
利益を積み上げつつ、含み損銘柄は中長期的視点で見直すことで、より安定した運用が可能になります。
注意事項
※本記事は筆者個人の売買記録および相場観に基づくものであり、特定の銘柄売買を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。