みなさんお疲れさまです。
株式売買日記もついに11日目に入りました。今日は利益も出た一方で、含み損が増えた銘柄もあり、気持ちの振れ幅が大きい一日となりました。さらに政治面でも石破首相の辞任というニュースが飛び込み、相場全体の雰囲気も揺れ動く日でした。
本日の市場まとめ
2025年9月8日の日経平均株価は 43,643.81円(前日比+625.06円/+1.45%) で大幅高となりました。
円安の進行や米国株の堅調さに加え、国内政治の先行き不透明感がいったん和らいだことが追い風となり、投資家心理が改善しました。
一方で、急上昇による短期的な過熱感も意識されており、上値を追いかけるのか、それとも一度調整に入るのか、相場は重要な局面に差し掛かっています。
本日の売買報告
- 古河機械金属(5715)
本日300株を売却し、+9,236円の利益 を確定しました。
短期的に買い戻しが入った場面を捉えられたのは良かったですが、利益幅としては小さく、今後の資金管理をどうするか課題も残ります。 - フジクラ(5803)
売りスタートのポジションで含み損 を抱えています。需給面が改善せず、予想以上に買いが強く入っている印象です。まだ大きな損切りには至っていませんが、冷静な判断が必要になっています。 - 三井金属(5706)
こちらも 売りスタートの含み損 を継続中です。非鉄金属市況の揺れ動きが大きく、思惑通りに下げてくれないのが現状です。売り目線のまま粘るべきか、一度仕切り直すべきか迷っています。 - 川崎重工(7012)
本日から 含み損 が発生しました。高値圏でエントリーしてしまったため、いわゆる“高値掴み”の形です。業績面は堅調ですが、直近の株価には割高感があり、タイミングを誤ったと反省しています。
政治動向:石破首相の辞任
本日、石破茂首相が辞任を表明しました。政権内部の不協和音や選挙戦での責任問題などが背景とされます。
株式市場にとっては不透明感がいったん整理された形になり、今日の株価上昇にもつながったと考えられます。
ただし、新しいリーダーの下で政策がどのように変化していくかは未知数であり、相場にとってリスク要因でもチャンス要因でもあり得ます。
明日の相場予測(9月9日)
- 基本シナリオ
43,600円前後での安定推移。投資家心理は改善しており、押し目買いが入りやすい展開が予想されます。 - リスクシナリオ
米国市場の反落や為替の円高方向への動きがあれば、43,400円付近まで調整する可能性があります。 - 強気シナリオ
もし円安基調がさらに進行すれば、44,000円台へのトライも十分視野に入ると思います。
本日の雑感
古河機械金属で小さな利益を確定できたのは良い流れでしたが、フジクラ・三井金属・川崎重工の含み損がポートフォリオを圧迫しており、課題の多い一日でした。
特に川崎重工は、自分の判断が「焦り」によるものだったことを反省しています。やはり冷静にチャートと需給を見極める必要がありますね。
また、石破首相の辞任というニュースが入り、政治の変化が相場に与える影響の大きさをあらためて実感しました。政治と相場は切っても切り離せない関係にあり、今後の政策動向にも注視していく必要があります。
注意事項
※本記事はあくまで筆者個人の売買記録と相場観に基づいたものであり、投資を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。