こんにちは!
FXスワップ日記も11日目に入りました📒✨
わずか半月足らずですが、毎日数字を追っていると通貨ごとの特徴や相場の変化に少しずつ敏感になってきた気がします。
「毎日の積み重ねが見える化される」というのは、やはり投資を継続するうえで大きな力になりますね。
🔹運用条件
- メキシコペソ円:DMM FX、1,000通貨
- トルコリラ円:JFX、1,000通貨
いずれも小さなロットですが、リスクを抑えながらスワップの積み上げを記録することを目的としています。
長期的に続けるうえでは、この「無理をしない運用」が一番大事だと改めて感じます。
🔹2025年9月5日のスワップ結果(昨日分)
- メキシコペソ円(DMM FX): +15,000円
- トルコリラ円(JFX): +3,100円
👉 合計スワップ: +18,100円
メキシコペソは3日連続で安定して15,000円の付与。
トルコリラは前日の3,300円から 3,100円へ減額となりました。
わずか200円ですが、スワップの水準が落ちてきているのは長期投資家にとっては小さくないサインです。
🔹為替相場の動きと米国経済指標の影響
- ドル/円相場
2025年9月5日のドル円は148円台後半で推移しました。前日比ではわずかに円高で、大きなトレンド変化はなし。
市場全体は米国雇用統計の発表を前に「様子見ムード」が広がっていました。 - 米国雇用統計(NFP)への注目
非農業部門雇用者数(NFP)は、米国経済の「体温計」と言える重要指標です。
雇用者数が増えれば経済の底堅さが意識され、ドル高要因に。
一方、伸びが鈍化すれば景気減速が意識され、利下げ観測が強まるためドル安要因となります。 今回の統計を前に、市場では「労働市場が少しずつ冷えてきているのでは」との見方が優勢でした。
失業率や平均時給の動きも加わり、結果次第でドル円が大きく動く可能性があることから、投資家は慎重姿勢を崩しませんでした。 - リスク資産と新興国通貨の動き
株式市場は比較的落ち着きを取り戻し、過度なリスクオフにはならない一日でした。
そのため、新興国通貨への圧力も限定的。
メキシコペソは高金利を背景に底堅さを見せ、トルコリラもスワップ減少はあるものの、通貨自体の急変動は見られませんでした。
🔹メキシコペソとトルコリラの特徴を改めて考える
- メキシコペソ円
メキシコは資源国であり、米国との経済的結びつきが非常に強い国です。
米国景気の影響をダイレクトに受けやすく、ドル高・ドル安の影響も強く反映されます。
とはいえ、最近のメキシコペソは相対的に安定しており、スワップ目的で保有するには安心感のある通貨といえます。 - トルコリラ円
トルコは依然として高金利が続いていますが、政治的リスクやインフレ率の高さから市場参加者の不安は常に存在します。
スワップポイントの高さは魅力ですが、減少傾向が続けば「スワップ狙いだけでは難しい局面」も出てきます。
今回の3,100円という水準はまだ十分に高いものの、今後の推移は注意深く見ていきたいところです。
🔹ひとことメモ
11日目は合計で 18,100円 のスワップ収入。
数字だけ見れば安定感があり、少額ながら確実に積み上がっています。
一方で、米国の経済指標に左右されやすい相場環境や、トルコリラのスワップ減少といった要素は軽視できません。
こうした「外部環境の変化」も毎日の記録と一緒に残しておくと、後で振り返る際に「なぜスワップが増えたり減ったりしたのか」が見えてくるはずです。
今後も米国雇用統計をはじめ、FRBの政策金利動向や新興国の金融政策などに注目しながら、スワップ収入を冷静に積み上げていきたいと思います。
短期的な値動きに振り回されるよりも、「日々の記録を積み重ねること」が一番の武器だと感じます。
📌 このブログはあくまで個人の記録です。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。