こんにちは!占星術入門ブログ、第2回目です🌟
前回は「占星術とは?」「ホロスコープの基本」について学びました。今回はいよいよ、占星術の最も基礎となる「12星座」と「4元素」についてじっくり解説していきます。
- 12星座は「性格のベース」を示す
占星術で扱う12星座(牡羊座〜魚座)は、単なる誕生日占いではありません。
「その人がどんなふうに行動するのか」「どんな価値観を持つのか」といった、人生のベースを表すシンボルです。
例えば、同じ「獅子座の太陽」でも、月やアセンダントの影響で雰囲気は変わりますが、獅子座らしい「堂々とした自己表現」や「目立ちたがりな部分」は基本的に表れやすいのです。
12星座は、性格の“色合い”をつけるペンキのような存在、とイメージすると分かりやすいでしょう。
- 4元素(エレメント)の考え方
12星座は「火・地・風・水」の4つの元素に分類されます。
この分類は、人の気質を理解するための大きなヒントになります。
- 火:直感と情熱を大事にする。思い立ったら即行動。
- 地:現実的で安定志向。計画を立ててコツコツ進める。
- 風:知性と社交性。情報を扱うのが得意で、会話を楽しむ。
- 水:感情や直感力が鋭い。人の気持ちに共感する力が強い。
この4つの気質が、12星座それぞれの性格の“根っこ”をつくっています。
- 12星座と元素の対応表
以下に、12星座と元素、そして性格の基本的な特徴をまとめました。
星座 | 元素 | 基本性質のキーワード |
---|---|---|
牡羊座♈ | 火 | エネルギッシュ・リーダー気質・衝動的 |
牡牛座♉ | 地 | 安定志向・五感を大事に・忍耐強い |
双子座♊ | 風 | 知的好奇心・情報収集・器用 |
蟹座♋ | 水 | 優しい・家庭的・共感力が高い |
獅子座♌ | 火 | 自信家・表現力豊か・華やか |
乙女座♍ | 地 | 分析的・几帳面・奉仕精神 |
天秤座♎ | 風 | バランス感覚・社交的・美的センス |
蠍座♏ | 水 | 情熱的・探究心・一途 |
射手座♐ | 火 | 自由人・冒険心・楽観的 |
山羊座♑ | 地 | 現実的・努力家・責任感 |
水瓶座♒ | 風 | 独創的・自由・理想主義 |
魚座♓ | 水 | 感受性豊か・夢見がち・優しい |
- 実生活でのイメージ例
- 火の星座が多い人 → 思いついたらすぐ挑戦するタイプ。友人からは「勢いがある」と見られやすい。
- 地の星座が多い人 → 計画性があり、無駄遣いは嫌い。お金や仕事の管理が得意。
- 風の星座が多い人 → 流行やニュースに敏感。SNSや会話で人とつながるのが好き。
- 水の星座が多い人 → 他人の気持ちを察するのが得意。人間関係の調整役になることも多い。
例えば、太陽が牡羊座(火)、月が蟹座(水)、アセンダントが天秤座(風)なら、
「表面的には社交的(天秤座)だが、内面は繊細で感情豊か(月蟹座)、行動は情熱的で直感的(太陽牡羊座)」といった風に解釈できます。
- 読み解きのコツ
- 星座=性格の色合い、元素=気質のグループとして捉えるとシンプルに理解できます。
- まずは、自分の太陽・月・アセンダントがどの元素に属するのかを確認しましょう。
- 元素の偏りを見れば、自分が直感型なのか、現実型なのか、論理型なのか、感情型なのかが分かります。
- 今日の宿題(実践)
- 自分の太陽・月・アセンダント星座を確認する
- それぞれの星座が属する元素を調べてノートに書き出す
- 「自分の生活の中でどの気質が強く出ているか」を考えてみる
- 例:すぐ行動する → 火の影響
- 計画を重視する → 地の影響
- コミュニケーション重視 → 風の影響
- 人の気持ちに敏感 → 水の影響
- 次回予告
次回は「10天体の意味」について詳しく解説します。
太陽・月・水星・金星・火星といった天体は、それぞれ私たちの「性格・感情・行動・価値観」を象徴しています。
天体を知ることで、星座の理解がさらに深まります🌙✨
⚠️ 免責事項
- 本ブログの内容は占星術に基づく一般的な情報です。科学的・医療的根拠は保証していません。
- 占い結果による判断や行動の責任は一切負いません。
- 個人の自己判断で楽しむことを前提にしてください。